合格しました(訪問看護)
- 2021
02/08
14:17
訪問看護認定看護師試験合格しました。
本当に、よかったです。
今年の試験は、不適切問題が40問中2問でした。
試験内容としては、法律や保険、経営管理、地域包括ケアシステムなどの基本的な出題が20問と、
事例問題が20問です。
事例問題では、小児の看取りや、心不全、脳梗塞、若年性認知症、
糖尿病、難病、そして高齢世帯のみでの癌ターミナルなど。
訪問看護は、どのような事例に対しても、対応が可能なため、幅広い出題だと感じました。
ひとつひとつの事例を解くとき、これまでの経験がとてもいかされました。
そして問題を解くと、今後の訪問看護での課題や、期待されている役割が見えてきます。
課題としては、都市部と地方のステーションの数や職員数の差です。
また、一件の訪問に要する移動距離も違っています。
都市部では、手の届くところにサービスが沢山用意されているイメージですが、
地方ではその逆となります。
だからこそ、自助・互助を強めることが必要なのだと思いました。
私たちのステーションは、共助に位置付けられていますが、
対象者やその家族、地域との関わりに気を配り、自助・互助を強める役割が必要となるのでしょう。
期待されている役割として、退院支援への関わりをこれまで以上に実施していく事です。
どのような年齢であっても、入院したら退院する時があって、
退院をするには、対象者の生活をみて看護する事が大切です。
それには、多職種連携が欠かせないと思います。
最近、嬉しいなと思う事があります。
病棟カンファレンスに参加した時、対象者の生活を想像した発言がきかれるときがあります。
ひとつの問いかけから、多職種で情報を出し合い共有して、
次のステップに繋げようと、話し合っている場に参加していると、気持ちが明るくなります。
訪問看護認定看護師としての活動は、漠然としか考えていない現状なので、
今年度中には所長と話し合い、形にしたいと思っています。
夢は宿毛市で、「暮らしの保健室」が開催出来ること。
そのための一歩が踏み出せるように、クレドを読み返しながら、考えを巡らせています。
サプライズでお祝いをしていただきました。
本当に、感謝感謝です。