森林療法 認知療法(医局)
- 2019
12/07
08:02
カテゴリー:その他
先日、足摺岬まで足を延ばしてきました。目の前は全て海。水平線が端から端までみえ、地球が丸いことを再確認。岬周辺の遊歩道を散歩して帰ってきました。
少しの間日常を離れ自然の中に身を置くことで、心身共にリフレッシュ、また日々頑張るための元気が増しました。
それに味をしめて、次の休みには三原村の森の中を歩き回ってきました。
ところで、「森林療法」をご存知でしょうか。元々はいわゆる「森林浴」ですが、それをより積極的に医療に取り入れようという療法です。
気分の優れない人や心身ともにエネルギーが枯渇してしまった人(うつ状態と言ってもいいでしょう)、認知症などの治療にとり入れているところがあります。森に入り、その中を歩いたり作業したりすることで、心身に良い変化をもたらすことができます。「療法」としては海外から入ってきたようですが、「人間も自然の一部である」という概念は、優れて日本的、東洋的な考え方のような気もします。
思えば高知県は自然が豊富で、自然の中に身を置く場所には困りません。
そういえば、秋には天狗高原のその名もズバリ「セラピーロード」も訪れました。特別な場所でなくても良いので、皆さんも身近な自然に身を浸してみてはいかがでしょうか。きっと、少しだけでもエネルギーが湧いてくるでしょう。