自分のタイミング(訪問看護)
- 2020
05/24
08:39
これまで様々な利用者さんの看取りを経験しました。
利用者さんとの関わりは訪問看護の開始から短くて1日、長いと年単位となります。
その中で在宅で亡くなる利用者さんは、本人が逝く時を見極めタイミングをはかっているように思うのです。
遠方に住む子供さんが到着した瞬間…。家族が一瞬目を離した間に1人で…。
好きなものを食べた次の日…などなど。どの瞬間も利用者さん自身が選んだ時なのだと納得する瞬間です。
関わりが長くても短くても利用者さんが何を望み、楽しみとしているかを探りながら在宅生活を満喫してもらえるよう終末期のケアに関わらせてもらいます。
訪問期間を通し、またお悔やみの訪問に行った時、ご家族とともに涙の中にもずっと笑顔になれるようなケアをしていきたいと思っています。