コミュニティナースのある日(地域連携相談室)
- 2020
08/11
16:11
暑いですね。。。本来なら、お盆やリゾートで人との交流が盛んになる時期ですが、今年はいつもとちょっと違う夏。
コミュニティナースも、住民さんとの関わり方が少し変わってきました。イベントや地区の集いの場に顔を出すよりも、知り合った個人のお宅へお邪魔することが増えてきました。
この日も、暑かった。。。足腰が弱らないように、近くに寄った時には覗いていっしょに散歩をしていましたが、最近は日中歩くのは厳しい。
少し前
「もともと漁師やけんね。たまには、魚が食べたいよ」
「何が食べたいですか?」
「アジ」
こんな会話が頭に残っていたので、訪問前に良心市に寄って、ちょうど1匹アジを発見。
お店の人に、「これ、ナマで食べれますか?」と確認してゲット
訪問時は、ちょうどお昼時。食べようとしていたところに「お邪魔しまーす」ごはん時分に、ほんとにお邪魔。
私がクーラーボックスからアジを取り出すと、すっと台所に立って、まな板を洗い包丁を洗い、アジをまな板に置く。
「包丁が切れんよ」とは言うものの、やっぱり堂に入ってる。
「長くは立っとれんのよ。ねえちゃんやれる?」」というので、「私代わるので、そこに座って指示して」とバトンタッチした。
私の慣れない手つきが気になったようで「手、切られんで」とそばから離れず、結局、またバトンタッチ。
普段は立ってられないという台所
しっかり立ってさかなの調理をやり切りました(#^.^#)
「できなくなった自分じゃなく、まだできる自分に出会える」
それぞれの得意を活かして、みなで集まってごはん食べれる日は、いつ来るかなあ。