コミュニティナースとしてこの1年を振り返る(地域連携室)
- 2020
10/10
15:55
コミュニティナースとして地域に出て約1年…
コロナの影響もあり
コミュナス(コミュニティナースの通称)としての動き方も変わってきました。
活動の開始当時は、ひたすら、住民と出会うために
コミュニティバスや配食サービスの車に同乗したり、
地区の百歳体操などに参加しました。
そこから、感染拡大防止のための緊急事態宣言
地区に出て行く活動をやめ、住民とどうやってコミュニケーションをとろうか…と
思いついて始めたのが、『SwanTV プロジェクト』
元々地域に密着したローカルニュースを報道していたケーブルテレビ、
市の保健師たちといっしょに、感染予防や自粛生活中の体力維持、
セルフケアや親しい家族や仲間とできる趣味活動に関する情報発信を続けています。
コロナで変わったのが、病院からの相談による個別の訪問。
独居で引きこもりがち、リハビリを継続したい、
薬の管理があやしくなってきた、ひとりで不安、
家族の方の介護が必要…様々な理由で、主治医や病棟看護師、担当セラピスト、
訪問看護師等から相談がいただけるようになりました。
市の保健師、看護師とも、いっしょに地区へ出て行くことが増えています。
そして今、定期的に行っているのが市との情報共有。
個人介入からみえてくる実態と地域ケア会議などから明らかになっている課題などを共有して、
コミュニティナースとして次のアクションを検討しています。
病院で働くスタッフのおかげでこうして地域に出て行くことが出来ています。
病院スタッフといっしょに喜べることが増えたらいいな💛