『感謝の気持ち』(3F病棟)
- 2020
11/09
08:08
前回私が担当した記事で「高知新聞のきょうの言葉欄」について紹介させてもらいました。参考になる言葉や心に残った言葉、それは自分の日常生活や仕事をする上で役に立ったり励まされることがある。ぜひ、自分にとっての「大切な言葉」をここから探してみて下さいと。
今回は感謝の気持ちについて書きたいと思います。当院では、GoodJobカードというものがあります。GoodJobだった種類(患者様やご家族への対応、職員のための貢献、ありがたい指導やアドバイス等)にチェックを入れてコメントを書いて渡すというもの。
自分自身もらった時も、こんなところも見ていてくれたんだ、気がついてくれたんだと思い嬉しかったし、書いた相手から「嬉しかった。励みになります。大事にとってあります。」と言われた時はこちらも嬉しい気持ちになりました。以前受けた研修でも、「ありがとうや感謝の気持ちを伝えたり誉めたりすることが少ない。苦手だ。」という人が多くいました。でもその気持ちを伝えることでスタッフとの関係も違ってくる。その人のこういった言動が良かったなど個々の場面を認めることで、人柄や隠れた能力をみつけ、ひいては信頼関係につながることになるのだと思います。やってあたりまえ、できてあたりまえと思わずに、そう行動するために努力を重ねている人もいるのだということも忘れずにいたいと思います。いつでも書けるようにと手帳にそのカードを入れてあったので、研修の時に「うちではこんなものを活用しています。」とGoodJobカードを出して見せたところ「うちでも使ってみたい!参考にさせて。」と他施設の方々がカードの写真をとっていったことでした。感謝の気持ちがあっても、なかなか直接言いづらい…でも書いて渡すのなら…という気持ちが皆さんにもあるのだと思います。
『幸せを引きよせる365日の言葉』という本の中にも、こんな言葉がありました。◆信頼してこそ人は尽くしてくれる ◆誰もが皆、感謝されたいと思っている。だから、誰かに感謝しているならそれを隠さないことだ。 ◆言葉と態度で感謝を示そう:ありがとうの心は自分も人も幸せにします。率直に表現しましょう。
皆さんも、職場・家庭・地域の場など色々な場所で、感謝の気持ちを少しずつでも表現してみませんか?