経営は戦国時代に学ぶ?3(放射線課)
- 2021
03/02
14:37
みなさまこんにちは!(^^)/放射線課です。
前回の経営は戦国時代に学ぶ?2では、織田信長先生を紹介しました。(^^)/
大変反響がよかったので、継続していきますね(>_<)
今回ご紹介するのは、そう高知県民ならみなさんご存知!
土佐の出来人こと「長宗我部元親」先生です!
土佐の国人から成り上がり、四国統一にあと一歩のところまでいきましたが、勢力拡大をよく思わなかった織田信長と敵対関係になり四国統一は適わなかった!おそらく高知県で一番有名な戦国武将です(^^)
長宗我部と聞いて思いつくのは、「一領具足」ですよね?( ^^) _旦~。
「一領具足」とは平時の時は農民に、戦いの時は兵士になる集団運用の総称です。
真逆の運用で織田信長の「兵農分離」があります。読んで字のごとく兵士しか戦に行かないということです。田植えや稲刈りといったことに左右されずに安定して動員でき、戦いでこちらの兵士が倒されても来年のお米の量は変わらないといった利点があります。
じゃあ一領具足より兵農分離のほうがいいと思いますよね⁉(´Д`)
人が多くいてお金がたくさんある・・・という条件下で正解だと思います。(*_*)
立地、人口など自分たちの努力では変えることが難しい背景があり、その中で「人・物・金」の適切な運用を行うのがマネジメントだと私は考えます。(^^)/
みなさんもなにか難しい問題に直面した時、背景はそれぞれ異なり、最適解もそれぞれ異なる事を念頭に考えてみると、柔軟な発想が出てくるかもしれませんよっ(*´ω`)