大井田の日々

コロナ禍で面会ができなくなり長い期間がたちました。一時期落ち着いた時には面会も出来ていましたが、今までのようにゆっくり会って話をしたくても時間制限がありました。

　面会ができない今は、オンライン面会を勧めていますが、平日だけで時間制限があるため仕事で都合がつかない、スマホを持っていない、と全員ができる状況ではありません。

　時間がある時には限りますが、少しでも今の表情をみてもらいたいと思い、家族さんが来た時に写真や動画を撮り見てもらっています。
　家族さんからは「元気そうで良かった」「見れて安心した」と言う声が。次に家族さんの写真や動画を撮らせてもらい入所者さんに見てもらうと名前呼びながら笑ったり、泣いたりと色んな表情で喜んでくれます。
　その他にも誕生日やレクリエーションなどで撮影した写真や届いた手紙や写真・絵などを部屋に飾っていつでも眺めれるようにと入所者・家族さんのために職員それぞれが思い思いの工夫をしています。

　コロナが落ち着いていつでも会える日が少しでも早くくるようにと願うばかりです。