交流分析士のささやき・・・その5(機能訓練室)
- 2022
06/26
17:00
カテゴリー:部署紹介
こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
少しずつではありますが人の行き来が戻り始めた感じがしますが
皆様の周りはいかがでしょうか?
では前回の続きになります。
今回は、人はなぜ色々な行動をするのか?
その行動の基になるのは何か?についてお話します。
簡単に言いますと、人は自分以外のモノや人や環境を感じる「こころ」があり
その「こころ」が行動の基になっているということです。
もう少し踏み込んで言いますと「こころ」の基は3つの全く別々の自我により形成されています。
前回お話したように「親」「成人」「子ども」の3つの自我状態が形成されるのです。
成長に伴って「子ども」「親」「成人」の順番にできるんです。
この作られ方が固有のものの感じ方や見方を形成するのですね。
そしてそのものの見方は多くは3歳くらいまで決定づけられるのです。
いわゆるこれが「三つ子の魂百まで」と言われるのもであり
幼少期の関わりが如何に大切かということになります。
・・・・次回に続く