近隣消防とドクターヘリ基地病院と救助訓練@三原(医局)
- 2022
10/31
07:07
高知県宿毛市にある『特定医療法人 長生会 大井田病院』のブログ
2022年10月の記事は以下のとおりです。
この数年、九州、四国、豊後水道に、地震の頻発が再々ありますね。
もう南海トラフ巨大地震が近づいているのかな?いつ来てもおかしくないと思うこの頃。
この7月頃、宿毛市に二ヶ所津波避難タワーが出来ましたね。
一度上がって体験してみました。
スロープが高さ11メール付近までついており、
これからだったら、高齢者の方、車椅子など利用できます。
14メートル上階では、備蓄倉庫、仮設トイレがあります。
朝、夕の送迎時には、この付近での地震発生時には、即座に向かって利用ができます。
普段から、どこに避難場所があるのか、通所では周知しておく必要があります。
宿毛市に立派な避難タワーが出来て少し安心しました。
夏が過ぎ、少しずつ肌寒くなってきました。
皆さん体調管理は万全でしょうか?
コロナの方は徐々に落ち着いてきましたが、まだ油断が出来ない状況です。
また、今年はインフルエンザの流行も噂されています。
再度、感染症対策をしっかりとし、元気に冬を過ごしていきましょう。
先日、子どもが学校の授業で秋を見つけに町探検に出たそうです!家に帰ってから、金木犀にどんぐりに落ち葉を見つけたと嬉しそうに話してくれました!
季節の変わり目をいつも子どもから教えてもらっています
栄養課で、今毎日取り組んでいるクックチル。
冷やす機械(ブラストチラー)や、温める機械(リヒートクッカー)を
本格的に使い始めて、はや10ヶ月ほど経ちました。
最初は機械の使い方に慣れず、時間がかかりました。
今は機械の使い方には慣れてきましたが、
料理によってはクックチルをするのに向いていないものがあることや、
調理方法を変えていかないといけないものがあると学び、
別の理由で苦戦しています。
現在大井田病院で提供している料理の約470品中、
だいたい240品はクックチルをすることができています。
数字にしてみると、ここまで頑張ってきたんだという思いと、
全部の料理をクックチルにあった調理方法に完成させていくには
まだまだ先が長いなという思いで挟まれています。
クックチルをやっていく中で、大変な事も多く出てきますが
歴代の先輩達から受け継いできた大井田病院の味を守りながら、
今の時代や状況にあった調理方法に変えていく過程が、
とてもおもしろく感じています。
やってみてダメだったものの改善点を話して、
次にいい料理が出来るととても嬉しいです。
クックチル調理の方法や動き方が決まっていけば、今よりずっとやりやすくなって、
手の込んだ料理にも挑戦していけるようになるはず!
これからも試行錯誤を繰り返しながら、
クックチルに取り組んでいきたいと思います。