10月27日沖須賀八幡宮 秋祭りに参加してきました。(通所リハビリテーション)
- 2024
11/15
07:07
雨の予報もあり、計画していたイベントを縮小して室内でもできるように変更していましたが、雨も上がり屋外で開催することができました。
食べ物など屋台は中止していましたが、お神輿や櫓の周りでは地元の子供たちによる踊りもでき、地域の方もたくさん集まって賑やかなお祭りとなりました。
テントでは今年初めての試みたフリーマーケット、区長によるマイクパフォーマンスでの説明で集客もばっちりでした。外では輪投げや射的、食べ物は米を使ったポン菓子を作って参加した方に配っていました。フリーマーケットでの売り上げは神社に寄付されるそうです。
この方はポン菓子を作って40年のプロです。この気圧を調整する機械にお米を入れて、ガスで火をつけて温めていきます。赤い印のあるように1気圧を超えてしまうと圧の上がりすぎで上手く仕上がらないため目視して丁度の所で止めるように常に付き添っていなければなりません。
お米に混ぜるのはサッカリンナトリウムというもので、砂糖の300倍の甘味度を持つ合成甘味料です。
食品では漬物や甘い醤油への利用に古くらから使われてきた歴史があります。スーパー等には売っていないようです。機械に1升のお米を入れて大さじスプーン1杯サッカリンをいれます。サッカリンを使っているのは圧力をかけて温めることで砂糖と違い気化してまんべんなくお米に味が付きさっぱりした仕上がりになるようです。
出来上がったお米を機械からカゴに飛ばして袋詰めです。圧力をかけた機械からカゴに飛ばすシーンは何回か体験させてもらいましたがすごい音と煙で圧巻でした。写真に収められず残念。カゴの後ろに人がいない様に笛で合図して周りを確認し行う一番神経を使う作業です。
最後は餅投げです。この時が一番賑わっていたように思います。集めっていた方も皆明るく受け入れてくれて、貴重な経験もでき楽しい時間となりました。久しぶりにお祭りで顔を合わせた方や、ポン菓子作り名人、子供たちの成長を楽しみにしている婦人会の方々といろんな方が協力してイベントが無事に行われていました。また来年も参加して地域の方と交流し沖須賀のむかし話や色々な体験をしてみたいと感じるいい時間でした。