トレードのイメージ?(診療情報企画課)
- 2023
07/23
07:07
子供のころから、専ら野球は見て楽しむ派、30数年たった今でも春になったら選手名鑑の発売をワクワクして待っている、やすです。
さて、メジャーリーグではオオタニサンのトレード(トレード とは、団体プロスポーツ競技において、複数のチームがお互いの所属選手の保有権を交換すること、あるいは保有権と金銭などを交換することをいう)の話題で持ち切りですが、日本のプロ野球ではありえないようなスーパースターのトレード。
メジャーリーグではこの時期になると、上位のチームは下位のチームから即戦力の選手を補強し、その代わり若手の有望選手を放出します。下位のチームは若手の選手を中心に育成モードに切り替えて来年へのチーム作りを進めるという事が良く行われます。
・アメリカのトレード→活発に選手の交換が行われる。ポジティブなイメージ
・日本のトレード→そもそもあまり行われない。ネガティブなイメージ(成績が悪いからトレードに出される)
というような「トレード」に対する感覚に違いもあるような気がします。
と、ここまではプロスポーツ団体の話でしたが、普通のサラリーマンにとっても無関係では無いと思います。今後、労働人口が減少していくにしたがって企業や組織も統合されたり連携したりしながら、いろんな人材が流動的に動いていくような時代になると思われます。
そうなった時に人材を戦略的にマネジメントするためには人材の「トレード」に対してポジティブなイメージを持った組織でないと、その業界ごと弱体化してしまいそうな気がします。
とりあえず今はオオタニサンの動向が気になりますね・・。