信じて進む・・・院長のつぶやき
- 2020
08/28
23:09
コロナ禍に対する病院への緊急支援が始まった。
COVID−19患者さん診療の診療報酬増額
物品購入補助
空床確保補償
融資施策などなど
確かに、各病院
今は歯を食いしばり数字を出さなければならない…
ここで、幕末の志士が好んだと言われる言志四録の中から一つ
「一燈を提げて
暗夜を憂うことなかれ
ただ一燈を頼め」
提灯を掲げて暗い夜道を歩むとき
夜道の暗さ(自分の置かれている厳しい状況)を嘆き悲しむな。
ただひたすらに提灯の一燈(僅かな可能性)を信じて迷わず進め!
人の心は一旦迷いだすと
誰もが不安を感じ弱さや迷いの連鎖反応を起こします。
当事者以外は、その最後の命綱に全精力を注ぎ込むのが当たり前のことですが、
窮地で冷静な判断のできなくなった者は、慌てふためき命綱を手放すどころか、
とんでもない選択をすることもしばしばです。
救済幻想に頼るよりも現実的な命綱である提灯の明かりを頼りにし、
可能性が少ないからこそ一心不乱に心を注ぐ事が大切になります。
ここでよかったと思える病院へ!
地域になくてはならない存在ヘさらに変化し続けるチャンス
本当に必要とされる医療機関として存在していきましょう!