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合格しました(訪問看護)

訪問看護認定看護師試験合格しました。
本当に、よかったです。

今年の試験は、不適切問題が40問中2問でした。

試験内容としては、法律や保険、経営管理、地域包括ケアシステムなどの基本的な出題が20問と、

事例問題が20問です。
事例問題では、小児の看取りや、心不全、脳梗塞、若年性認知症、

糖尿病、難病、そして高齢世帯のみでの癌ターミナルなど。


訪問看護は、どのような事例に対しても、対応が可能なため、幅広い出題だと感じました。


ひとつひとつの事例を解くとき、これまでの経験がとてもいかされました。


そして問題を解くと、今後の訪問看護での課題や、期待されている役割が見えてきます。

課題としては、都市部と地方のステーションの数や職員数の差です。

また、一件の訪問に要する移動距離も違っています。


都市部では、手の届くところにサービスが沢山用意されているイメージですが、

地方ではその逆となります。


だからこそ、自助・互助を強めることが必要なのだと思いました。


私たちのステーションは、共助に位置付けられていますが、

対象者やその家族、地域との関わりに気を配り、自助・互助を強める役割が必要となるのでしょう。

期待されている役割として、退院支援への関わりをこれまで以上に実施していく事です。


どのような年齢であっても、入院したら退院する時があって、

退院をするには、対象者の生活をみて看護する事が大切です。


それには、多職種連携が欠かせないと思います。

最近、嬉しいなと思う事があります。


病棟カンファレンスに参加した時、対象者の生活を想像した発言がきかれるときがあります。

ひとつの問いかけから、多職種で情報を出し合い共有して、

次のステップに繋げようと、話し合っている場に参加していると、気持ちが明るくなります。


訪問看護認定看護師としての活動は、漠然としか考えていない現状なので、

今年度中には所長と話し合い、形にしたいと思っています。

夢は宿毛市で、「暮らしの保健室」が開催出来ること。


そのための一歩が踏み出せるように、クレドを読み返しながら、考えを巡らせています。

サプライズでお祝いをしていただきました。


本当に、感謝感謝です。

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