季節の変わり目は朝晩の寒暖差が大きい時期です(外来)
- 2021
05/07
12:30
季節の変わり目は朝晩の寒暖差が大きい時期です(外来)
季節の変わり目は、いつからいつまでという明確な定義はありませんが、一般的に朝晩の気温差が月平均で1ヶ月5度以上の変動があるときを「季節の変わり目」と呼ばれています。
夏の始まりの6月~7月も4.5度程度の寒暖差があり、季節の変わり目といわれることがあります。
季節の変わり目には「何となく体調がわるい、だるい」といった体調不良を自覚するときはありませんか?
季節の変わり目とうまく付き合うためには、交感神経が優位になりやすい環境を防ぎ、副交感神経の働きを良くすることがポイントです。
副交感神経は、身体を温めて血流を改善することで働きやすくなるといわれています。
寒暖差が激しいときの外出時はマフラーやストールなどで首周りを温めるようにしましょう。また、上着で気温差を緩和することも大切です。
自宅では40度前後のお風呂にゆっくりと浸かったり、水で濡らしたタオルを電子レンジでチンした蒸しタオルで首を温めたりするのがおすすめです。
自分がリラックスできる環境が副交感神経の向上に効果的といわれています。