地域医療と薬剤師(薬剤課)
- 2021
10/12
08:33 - カテゴリー:地域医療
めっきり秋らしくなりました。
といっても、数日前までは汗ばむような陽気だったのに。
これだけ気温の変化が大きいと体調も崩しがちです。
みなさん、ご注意ください。
さて、先日オンラインでの研修を受講しました。
内容は「地域医療の現場で薬剤師の役割を考える」。
・Integrated Care(統合的ケア)
・Trasition of Care(ケア移行)
・家庭医・総合診療医との連携を深める
患者さんのケアを継続して、うまく次へつなげていくこと。
医師だけでなく、多くの職種と連携をすることの大切さを学びました。
グループワークでは、薬剤師さんの連携の難しさをうかがうことができました。
疑義照会を聞いてくれない、施設入所者の薬の管理の難しさなど。
この地域で統合の強度はどのくらいかと考えてみると
顔の見える関係 (連携)はクリアできているので、
その次の段階(調整)までまずはいかないといけないですね。
個人の人脈に頼るのではなく、システムとして強度を高める。
誰がやっても同じことができるような体制づくりが大切だと
改めて感じました。
普段、学ぶことのできない内容を学ぶことができてよかったです。