ロボットにおまかせ(診療情報企画課)
- 2021
12/24
07:07
早くも12月も後半、この調子だとクリスマス、大晦日と、あっという間に過ぎ去っていきそうな気がします。年齢を重ねるほど1年が早くなるのは気のせいでしょうか・・・。ググってみると「ジャネーの法則」という現象が検索されました。気になる方はググってみてください。
どの業界も「DX!」「DX!」と騒がしくなっていますが、医療はその中でも「DX(デジタルトランスフォーメーション)」が進んでいない業界と言われています。
今、「RPA」という技術をうまく活かせないか、思案中です。
RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、人間が行っているPC上の業務をロボット(システムによる自動化プログラム)に代行させる、という技術です。
↑ロボットと言ってもこういうロボットではないようです。残念!
なので昭和~平成の時代は、
●繁忙期で人が居ない!短期でバイトを雇おう!
でしたが、
この令和の時代に至っては
●繁忙期で人が居ない!RPAシステムのライセンスを購入して、人の業務量を減らそう!
というふうに変化していきそうです。
なぜなら、24時間365日いつでも業務をこなせて、業務内容にブレがなく、まったくミスも無い、そんなロボットより優秀な人間は居ないのですから。
例えば・・・こんな事ができます。
●定型的なメールを作成→指定されたアドレスへ送信
●インターネットのサイトから特定の情報を検索し、EXCELファイルに入力
●データ入力を長時間行うような作業を自動化
ただロボットには自分で考えて業務を創造する事は出来ないので、人間は人間にしか出来ない分野の業務に重点を置いて取り組めばいいのかなと思います。
医療の分野でも、電子カルテ上の事務的な作業を効率化出来る可能性はかなり大きいです。
より良い医療を提供出来る体制作りの為に活用できれば・・!と思っています。