子どもの病気には季節性があり、四季それぞれに注意のいる病気があります。前回は溶連菌感染症を取り上げました。今回はアデノウイルス感染症を取り上げます。
アデノウイルス感染症は小児によくみられる感染症の1つです。軽いかぜの症状から、重症肺炎で死にいたることもあり、下痢・嘔吐症の原因になったり、症状は様々です。人に症状をもたらすアデノウイルスは51種類もあり、ウイルスの型によって症状が違ってきます。初夏に、主に学童に流行するアデノウイルス3型はプール熱の原因になります。3~7日の39~40度の高熱と扁桃腺のはれ、のどの痛み、目が真っ赤に充血し、眼やにが出てくるようになります。感染力は強く、学校伝染病のため、主な症状がなくなった後も2日間登校禁止です。31型、40型、41型ウイルスは急性胃腸炎の原因になり、嘔吐・下痢・腹痛が出てきます。発熱は軽いです。乳児では腸重積の原因になることがあります。7型や21型は長引く熱、頑固な咳と呼吸困難で重症肺炎の原因になります。ウイルスなので、抗生物質は無効です。解熱剤、去痰・鎮咳剤、整腸剤、鎮吐剤などによる対象慮法により、体力を保ち、免液力を高めて、治癒することを待ちます。脱水症や食欲低下などには輸液点滴を行います。家庭での感染防止のためにタオルや食器は個別に使用し、55度・30分で消毒したり、キッチンハイターなどに2時間浸して消毒します。感染力はとても強いので、十分気をつけましょう。
香港、マカオの海外研修旅行から無事帰って参りました。
ほとんどが海外初めてと言うことで、エピソードもいくつかあったようですが、いい経験になったことでしょう。
平成20年10月16日(木)新ロイヤルホテル四万十に於いて、次世代育成支援企業による「仕事も子育ても両立できる職場風土づくり」について、㈱テレビ高知 新納朋代様の進行により、タイム技研高知㈱西尾様、東洋精密機械㈱横田様、そして当院の山本部長が参加してリレートークが行なわれました。
<山本部長のコメント>
「1企業が職員のために、保育所の受け入れ時間の変更を行政に掛け合い実現可能にしたり、職員の子どもの誕生日にメッセージカードを送る事例など参考になることがたくさんありました。」
~ ワーク・ライフ・バランスについて一緒に考えましょう~
勤労者世帯の過半数は共働き世帯です。また「子どもが大きくなったら再び働く」という再就業型より「子どもが生まれても仕事を続ける方がよい」と考える人が男女ともに多くなっています。男女が仕事も家庭も大切にしながら働ける環境整備は、従業員の意識の高揚にも役立ちます。
高知県 雇用労働政策課(電話088-823-9763 ) (財)21世紀職業財団高知事務所(電話088-823-2667)
地域のかかりつけとして初期医療を行いながら、計画的にこどもの健康問題への取り組みを行っていきます。
そこで、小児の肥満対策の教室を開くことになりました。
(教室名)プチファット児のスマート教室
(期 間)1ヶ月に1~2回
(内 容)肥満度評価、生活指導、食事の栄養評価、食事指導、運動指導など
(担当者)医師、理学療法士、看護師、管理栄養士
(費 用)再診受診程度の参加費
<高知県次世代育成支援認証制度とは?>
男女が共に働きやすく、仕事と家庭の両立の推進など子育てしやすい職場環境づくりに
積極的に取り組んでいる企業を県が認証する制度です。
『当院の主な取り組み』
・託児費用の半額補助、妻の出産時特別休暇制度、育休者へ求職中の職場情報の提供など
【認証要件などの問い合わせ先】
高知県商工労働部雇用労働政策課 労政担当
TEL:088-823-9763(直通)
みなさんは、鼻から内視鏡を挿入する検査方法をご存じでしょうか?
これまで、内視鏡は口から挿入するものが一般的でした。
しかし、当院では5月より外径が約5mmの細い内視鏡(経鼻内視鏡検査)を鼻から挿入検査を開始しました。
今年度から政府管掌健康保険生活習慣病予防健診の認定病院になったこともあり健診件数も増えたので予約は早めにお願いします。
製品等については、オリンパスホームページへhttp://www.onaka-kenko.com/column/col_07.html
6月1日より小児科の近藤郁子先生が着任しました。
これで地域医療の構築に向けて力強いサポートをして頂けることに安心しています。
<外来診療日>
水・木・土曜日の午前9時~午後5時
火・木・金曜日の午後2時~午後6時
保育園や幼稚園が終わってからも受診できるように午後6時まで診察しております。
ただし、受付は5時半で終了しますので注意してください。
なお、経歴は添付ファイルをご覧ください。
今年度より政府管掌健康保険生活習慣病予防健診の認定病院となりました。
<お申込みは、お早めに!>
この健診は年度中(4月~翌年3月)1回の受診に限り保険者の費用負担があります。
健診事業は予算の範囲内で行っている事業です。
予定人員に達すると、健診が実施できない場合がありますのでご了承ください。
詳しくは社会保険健康事業財団 高知県支部までhttp://www.peare.or.jp/kochi/index.html
<お問い合わせ窓口>
当院受付0880-63-2101(佐竹、岡村)
宿毛市の地域医療を支えてくれる医師がまた一人増えました。
詳細は上の画像をクリックするとわかりますが松井先生といいます。
すでに外来診療を行っていますが、水曜日午後には乳腺専門外来も開始しましたので宜しくお願いします。
3月15日(土)糖尿病教室開催
<テーマ>
①糖尿病の検査について 検査技師
②自分で選んでみよう! 管理栄養士
参加ご希望の方は、外来看護師もしくは栄養科までご連絡ください。
電話0880-63-2101
遅くなりましたが、内科福森先生を紹介します。
注)写真をクリックすると拡大できます。
なお、2/1発行の広報誌で紹介しており、院内に置いておりますのでご自由にお持ち帰りください。
今後とも宜しくお願いします。
1月26、27日に仕事で福山市に行ってきました。
行きは瀬戸大橋、帰りは「しまなみ海道」を通ってきました。
写真は帰りに立ち寄ったタオル美術館と昼食で食べたやまびこの「だし入りカレーうどん」です。
ちなみに「だし入りカレーうどん」は福山市の医師のおすすめで、二日酔いの私には汗が出て格別でした。
そのほかにチゲ鍋もおいしそうでした。
今日は、通所リハビリテーションでお餅つきを行いました。
昔ながらのスタイルで掛け声を掛けて楽しいお餅つきでした。
特に50代スタッフのつき方は、「さすが!!」というくらい腰が入ってついていました。
利用者の皆さんも喜んでお餅を持って帰りました。
ご協力して頂いたスタッフのみなさん、ありがとうございました。
12月より内科医師が着任します。医師不足の中でこんな田舎まで来ていただけて私達もうれしいです!
水、金曜日午後の内科外来も開始しまのでよろしくお願いします。